自転車での通学は、事故のリスクがあり保護者の方としてはとても心配ですよね。自転車に乗り慣れていないお子さんの場合、特に不安に感じるでしょう。
本記事では、お子さんが自転車を使用する上で気を付けるポイントや交通安全について紹介します。お子さんを守るためも今後の参考にしてください。
年齢別の自転車選び!安全な自転車と装備の確認
自転車は、さまざまな種類があり年齢によって最適なものを選ぶことをおすすめします。また、安全性を考慮するためにも装備の確認も必要です。本章では、自転車の選び方やお子さんが安全に自転車を使用するために必要なものを紹介します。
年齢別の自転車選び
お子さんの年齢や身長を考慮し自転車を選びましょう。お子さんに合った自転車のサイズを選ぶには、「適正身長」という項目も確認し、購入することをおすすめします。インチによっては適正身長が異なるため、安全に自転車を使用するためにも必ず確認してください。
お子さんのサイズに合っていない自転車を選んでしまうと、転倒や運転ミスを起こしてしまい、事故に繋がりかねません。購入する際は、実際に試乗して選んでください。
年齢 | インチ | 身長の目安 |
小学生〜中学生(11歳〜15歳) | 24インチ | 約135㎝~165㎝ |
中学生〜高校生(13歳〜18歳) | 26インチ | 約140㎝~170㎝ |
中学生〜高校生(13歳〜18歳) | 27インチ | 約150㎝~180㎝ |
自転車の点検と整備
自転車を安全に使用するためにも定期的な点検をおすすめします。タイヤの空気がしっかり入っているか、チェーンが錆びていないかしっかり確認しましょう。メンテナンスを怠ると事故に繋がってしまう可能性もあります。日頃から自転車が安全な状態で使用できるか確認してください。
子供のための安全なヘルメットの選び方
令和5年4月から、道路交通法の改定により、ヘルメットの着用が全国で努力義務化されました。多数の種類のヘルメットがありますが、安全性を考慮し、SGマーク付きのものをおすすめします。SGマークは、安全基準・製品認証・事故賠償を包括する安心・安全性の目印です。高品質なものと保証されているので、安心して使用することができます。また、必ずお子様のサイズに合ったものを選びましょう。頭の形に合うようにアジャスター付きや顎紐付きを選ぶことをおすすめします。
自転車の基本構造と安全性
自転車は、デザイン性を重視したもの、機能性を重視したものなどたくさんの種類があります。しかし、全ての自転車が通学に向いている自転車とは限りません。お子さんが安全に通学するためにも自転車選びは重要です。以下の章で解説する3つのことを参考にしてください。
安全に乗るための自転車の基本部品
自転車を運転する際に、法律上必須とされている部品は、ブレーキ、警音器(ベル)、ライト、反射器材の4つです。夜間に自転車を運転する際は、自転車にテールライト、もしくは、反射板を取り付けることが道路交通法で義務付けられています。各都道府県によっては、罰則の対象となるため、お住まいの自治体に確認しておきましょう。
子供が操作しやすいブレーキやギアの仕組み
お子さんが操作しやすいブレーキやギアがついている自転車を選びましょう。自転車のブレーキやギアは、硬くて操作しづらいものがあるため、ブレーキの利きやすさ、ギアの硬さを確認し、仕組みに慣れておきましょう。
転倒時に子供を保護するための安全グッズ
お子さんが自転車を運転する際、転倒時に備え以下の安全グッズを使用しましょう。
- 手をグローブ
- 膝肘を守るプロテクター
- パンク防止の空気入れ
転倒時は頭だけでなく、手や腕、足や膝など怪我、骨折や打撲などの長期にわたって痛みが続いてしまうこともあるのです。また、タイヤのパンクが原因で転倒してしまうこともあります。お子さんを守るためにも、自転車を購入時に安全グッズも一緒に購入することをおすすめします。
ルートの確認と安全教育
自転車での通学が始まる前に、通学の安全性の確認と交通ルールを学んでおきましょう。交通ルールは日頃から意識することで、通学の際の事故を防ぐことにも繋がります。本章では、通学路の選定方法や交通マナーについて紹介します。
安全な通学ルートの選定
通学路は、各学校や自治体、警察と協議して決めた安全なルートとされています。学校によって異なりますが、基本的には学校に相談して決めることが多いようです。事前に交通量や街灯などお子さんが安全に自転車が走行できるか、指定された通学路を確認しておきましょう。
交通ルールと安全教育
交通ルールは、学校で年に数回しか学ぶ機会がありません。日頃からご家庭で学ぶ機会を設けておきましょう。日頃から気をつけておくことで、交通ルールをしっかり理解することができます。
交通マナーの重要性
交通マナーは、お子さん自身を守るためにも保護者の方も気を付ける必要があります。お子さんが自転車を運転中だけのマナーだけでなく、自転車保険に入っておくのも交通マナーの1つです。万が一、相手に怪我をさせてしまった際に、保険に入っておくことで相手にも安心を与えることができます。
天候や季節の配慮
自転車を運転する際は、天候や季節を考慮して安全な運転を心がけましょう。本章では、天候や季節に応じた対策を紹介します。
天候に応じた対策と装備
自転車を運転する際は、雨や雪などの天候に応じた対策を行いましょう。カッパを着用し運転することをおすすめします。傘をさしながらの運転は、片手が塞がってしまい、走行する際に大変危険です。
季節ごとの注意点
特に冬の時期は自転車の運転に注意しましょう。道路が凍結してしまう恐れがあり、走行するのは大変危険です。また、錠、ブレーキやワイヤー部分などが凍結し、サビの原因にもなります。
以下は自転車を安全に使用するためのメンテナンスのポイントです。
- 雨、雪や結露の影響を避けるために、屋内で保管する
- 自転車カバーを被せて保管する
- チェーンやタイヤが錆びないように、錆止めスプレーでケアを行う
事故やトラブルへの備え
日頃から自転車を運転する際に気をつけておくことで、事故やトラブルを未然に防ぐことができます。以下の章で解説する4つのことを日頃から意識しておきましょう。
自転車事故時のリスクと対策を理解する
自転車事故時のリスクは、自転車を運転する全ての方が気をつけておかなければなりません。自転車を運転中は、以下のようなリスクがあることを理解しておきましょう。
- 自転車を走行中歩行者とぶつかってしまい、怪我をさせてしまった
- スマホを使用しながら自転車を運転し、転倒して怪我をしてしまった
- 傘をさしながら自転車を運転中、バランスを取れず止まっている車にぶつかり傷をつけてしまった
上記のような事故を起こしてしまった場合、損害賠償が発生する可能性があります。万が一の事故に備えるためにも自転車保険に加入することをおすすめします。
緊急時の対処法
万が一お子さんが通学中に自転車事故を起こした時を想定し、緊急時にどう対処するかも考えておきましょう。事故を起こした際には以下を参考にしてください。
・軽傷、重傷に関わらず、警察に連絡をする
- 軽傷、重傷に関わらず、警察に連絡をする
- 事故の相手やお子さんが怪我をしている場合、救急車をよぶ
- お相手がいる場合、連絡先を交換しておく
- 通っている学校に連絡を入れる
また、事故の際に保護者の方がお子さんのそばにいるとは限りません。万が一の場合、お子さんに以下のことを伝えておきましょう。
- 保護者に連絡するように伝える
- 周りの大人に助けを求めるように伝えておく
- 警察や救急の連絡先を伝えておく
インシデントの報告と対応
通学中の自転車事故が起きてしまった場合、保護者の方から学校や警察に連絡が必要です。慌てず対応するためにも、事故が起きた際の対応をまとめておくことをおすすめします。以下を参考にしてください。
- お子さんの怪我の状況と自転車の破損状況を把握しておく
- 手の怪我の状況と所有物に破損がないか確認する
- 事故の相手の氏名・住所・連絡先を確認する
家族を守るための自転車保険の必要性
自転車事故は、お子さんが加害者にも被害者にもなる可能性があります。万が一の事故に備えて、自転車保険に入っておくと安心です。
お子さんが自転車事故を起こしてしまっても、怪我の治療費や入院費等が補償されます。また、相手側の怪我の治療費なども、保険を使って賠償することも可能です。通学で日頃から自転車を利用する場合、事故を起こす可能性があります。積極的に自転車保険に加入することをおすすめします。
まとめ
お子さんの自転車選びから事故が起きた際の対処法など、保護者の方が気を付けるべきポイントをお伝えしました。お子さんを自転車事故から守るためにも、保護者の方がやっておくべきことは、自転車保険への加入です。月々保険料は発生するものの、万が一の時には強い味方になってくれます。
明日、加害者になった時のためにも、被害者の時でも守ってくれるのは自転車保険です。
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